環境初陣戦で勝つための作戦

「灯争大戦」環境初陣戦に出場して優勝。
これで環境初陣戦は優勝2回、準優勝1回、ベスト8が1回とかなり高いアベレージを残せたので、今回は環境初陣戦で勝つための作戦を書きます。

① わかりやすく強そうなカードを探す
他のプレイヤーが使いたがりそうな派手に強いカードを探します。
今回で言うとボーラス、テフェリーがそれに当たります。タミヨウとかはかなり強いんですけどぱっと見でわかりやすく強い感じがないのでこのレベルだと除外します。

② それを元に使われるアーキタイプを想定
今回ならエスパーかグリクシスの中〜低速のデッキが最も多いと考えました。

③ さらにそのアーキタイプに勝つであろうデッキを想定
目標はその大会で勝つことなので勝ち上がっていくと増えるであろうアーキタイプも考えないといけません。
今回はエスパーとグリクシスが多いのでネクサスは使用率の割にかなり勝つだろうなと思いました。あとバーンか野生の律動に寄せた赤アグロも。

④ 予想したメタゲームで勝つために必要な要素を考え、それらの要素を取り入れることができる前環境である程度勝っていたアーキタイプを探す。
なんで前環境で勝っていたアーキタイプかというとリストの基礎が出来上がっているのでメタに合わせたデッキのバランスを考えるのが楽だからです。
今回必要な要素はライフゲイン(赤アグロ)と早いクロック、ハンデス、カウンター(ネクサス、コントロール)だと思ったので必然的にスゥルタイに決定しました。

⑤ 前環境のリストからこのメタゲームで不要な要素を排除して必要な要素を足す
環境最初期の大会はかなりメタが偏りやすいので、不要だと思った要素はバッサリ切ってもそのメタ読みが合ってさえいれば大丈夫です。今回はラノワールのエルフはプレイしたい相手がほぼおらず、人質取りもミッドレンジミラーとグルールには強いものの、最多勢力と目されているコントロールに弱いのでサイドに。代わりにハンデスとビビアンから探せるカウンターとしてエリマキ神秘家を採用。
あとプレインズウォーカーがやたら多いので疫病造り師と集団強制も採用。

あとは1人回しをして回るかどうかを確認して、回らないなら微調整をして回るようになったら終了です。

以上が環境初陣戦で勝つために自分が行なっている調整方法です。
mtgアリーナの導入でこの方法が通じなくなるかなと思ったらそんなこともなかったのでこの方法はかなりオススメできると思います。
あくまで環境初陣戦という発売直後の特殊なメタで勝つための方法なのでそこだけ注意して下さい。
ではまた。